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伊勢で墓石の購入を検討中の方へ!墓石の吸水率について解説します!

2021年6月8日

伊勢で墓石の購入をお考え中の方はいらっしゃいませんか。

墓石に用いられる石がどのような石かご存じでしょうか。

実は使用されている石にはさまざまな特徴があります。

 

そこで今回は、伊勢で石材を扱う専門会社が墓石の吸水率について詳しく紹介します。

お墓に使う石の種類でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

□墓石における吸水率とは?

 

墓石の吸水率と聞いてもピンと来る方は少ないでしょう。

お墓に使われる良い石は硬く、吸水率の低いものとされています。

ここでは、具体的な吸水率の意味について説明します。

 

野外に野ざらしになる墓石は当然、経年による劣化は避けられません。

そこで重要になるのが石の耐久性です。

その耐久性を具体的に表すのが石の硬さなのです。

 

吸水率は一定の大きさにカットされた石を48時間水に浸け、浸水後の重さと浸水前の重さを比較して求められます。

吸水率が低く、硬度が高い墓石として理想的な石が存在します。

天然素材である御影石はその例です。

 

□墓石の吸水率の影響とは?

 

吸水率が低いことが良いとされていることはご理解していただけたと思います。

吸水率が高いということは石材の内部に水が溜まりやすいということです。

水がある環境で、湿度が高い状態ではさまざまな状態変化が考えられます。

 

では、吸水率の低さは実際のところ墓石本体、墓石周辺にどのような影響を与えるのでしょうか。

ここでは、吸水率による具体的な4つの変化について紹介します。

 

1つ目はコケです。

墓石自体の湿度が高いとその水分を利用して、コケが発生する確率が上がります。

コケが生えてしまうと見た目が汚くなってしまうので早めに取り除きましょう。

 

2つ目はサビです。

鉄の成分を含む石は酸素と結びつき酸化してしまうことがあります。

酸化する際に、水分が多い状態であると石の内部でサビが生成され、耐久力の低下、ひび割れなどのリスクが考えられます。

 

3つ目は変色です。

水が保持されることで発生する水あかは石の内部の性質を変えることで、変色をもたらす可能性があります。

 

4つ目は光沢です。

上記の変色により、石の表面の光沢感が変化することがあります。

 

吸水率が高いと上記のような状態変化が考えられます。

購入後のメンテナンスのことを考えて、なるべく吸水率の低い石材を選択しましょう。

 

□まとめ

 

今回は、伊勢で石材を扱う専門会社が墓石の吸水率についてお伝えしました。

吸水率が与える意外な影響についてご理解していただけたと思います。

当社では、お客様の考えや個性を重要視し、理想の墓石建設のお手伝いをさせていただきます。

 

墓石の建設による先祖供養をお考えの方はお気軽に当社にご相談ください。