伊勢で墓石をお探しの方へ!文字入れについて解説します!

2021年6月12日

伊勢周辺で墓石の購入をご検討中の方はいらっしゃいませんか。

墓石にはなにかしらの文字が彫られていますよね。

もちろん、文字は亡くなった方のそれぞれの名前であるため、最初から刻まれているわけではありません。

 

そこで今回は、お墓の専門会社が墓石の文字入れに関して分かりやすく解説します。

 

□墓石に文字を入れるタイミングとは?

 

いつ墓石に名前を彫るのが適切なのでしょうか。

 

実は、文字を彫刻をするタイミングは特に決まっていません。

基本的にはどのようなタイミングでも良いのです。

その一方、法要のタイミングからずれてしまうと何度も法要が必要になるので、スケジュールについては石材店と調整すると良いでしょう。

 

一般的には納骨を行うまでに名前を彫るのが一般的です。

開眼法要という名前の法要が行われるのが、納骨式です。

個人の魂を墓石に宿すための儀式とされています。

 

納骨式後に名前を彫刻する場合、魂抜きを行い、再度魂入れの儀式を行う必要があるので、お布施と手間が増えてしまいます。

 

加えて、石材店へ名前の彫刻を頼む時の注意点として、名前入れの作業は1日では完了しません。

名前の字体や大きさなどを細かく確認するからです。

 

早い場合でも数日は必要になるので、納骨式の1カ月ほど前から石材店に依頼をしておくと良いでしょう。

 

□墓石にはどのような文字を入れるのか

 

墓石に必ず入れる必要がある文字はありません。

しかし、それぞれの宗派によっての典型は存在します。

ここでは、墓石に彫刻される具体的な文字について解説します。

 

まずは南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)です。

これは誰しも聞いたことがあるでしょう。

浄土真宗における重要な言葉で、阿弥陀仏への帰依を表します。

 

その他には、俱会一処(くえいっしょ)という言葉です。

これは亡くなった方は、菩薩様と同じ浄土で会えるという意味を表します。

 

天台宗、真言宗においてもそれぞれの宗派における大切な言葉を彫刻します。

一般的にはそれらの文字を入れた後に、家の名前と先祖代々という言葉を入れます。

彫られている漢字に先祖へのどのような意味が込められているのかを理解することは、供養にもつながるでしょう。

 

□まとめ

 

今回は墓石に欠かせない文字入れについて説明しました。

名前を入れるタイミングや刻む文字の種類で、ご存じではないことがあったと思います。

 

当社ではお墓ディレクターを呼ばれるお墓づくりのプロがお客様の相談に応じさせていただきます。